電子の海でダンスを

ライターの雑記帳。仕事じゃないのでゆるーく書いてます。

『不動産屋さんにすっかり騙されて明日引っ越す物件の契約がこじれ大変なことになりました!!!』その③

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さて、②の続きです。

 

新しい引っ越し物件を即決で決め、審査が通るまでのもろもろを仲介業者であるS不動産屋さんにやってもらっていた私。

その後一週間くらいで、

『無事に審査が通りました』

という連絡がきました。

 

S不動産屋さんの私の担当さんであるAさんは、

「これで契約書を交わせば、いつ引っ越しても大丈夫です」

というので、

「じゃあ、20日が引っ越しなので、それに間に合うようにお願いしたいのですが」

と私は言いました。

Aさんは

「じゃあ、引っ越しの前日の19日に来ていただければいいと思います。契約書を交わすだけなので、すぐすむと思いますし、そうすればカギを渡して20日の引っ越しに間に合うでしょう」

と言いましたので、私は

「は~いわかりました~」

という感じで、物事はとんとん拍子に進んでいたわけです。

 

そして19日当日。

その①の冒頭と相成るわけです。

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そう、19日当日に

『ペット可』の物件を頼んでいたのに、Aさんが持ってきた契約書には、

『ペット不可』と書かれているという悲しい大事件が起きてしまったのです。

 

19日、S不動産でAさんと契約書を確認しながら、私は青ざめました。

私「あ、の…ペット不可って書いてありますが」

Aさん「え、だってペット不可で契約書出しますよって私言いましたよね?」

私「いいえ、そんな話一度も聞いていません。入居の審査を通すのに、犬がいるっていうのを最初に言わないほうが通りやすいから、それは伏せて審査に出すねというのはききましたが、契約書がペット不可になっているなんて初耳すぎます」

Aさん「いえ、それは話が行き違っただけですよね~」

私「ちょっと待ってください、行き違いようがないですよね、私は最初から犬がいますっていってますし、犬と一緒に引っ越しますとも言っているのに、どうしたらペット不可の契約書が出てくるんですか。

こ、これじゃあ、明日引っ越すのに引っ越せないじゃないですか…どういう…どういう…(動揺しすぎて絶句)」

Aさん「うーん、私としては周囲に大家さんもいないし、犬もすごく大人しいということで、ペットがいるといってもいないのと同じなので飼って頂いて大丈夫みたいな感じでおもってですね」

こいつ何を言っているのじゃと私は内心でやや憤慨しました。

とにかく私は一人で仕事をしていましたから、仕事柄、割合契約書というものには若干精通していますし、そもそも、不動産屋さんだった父の手伝いとして、不動産の契約に関する契約書の研修も受けています。

 

だから私は、この契約書に自分がサインしたらどうなるのか、ある程度わかっていました。

たとえAさんが大丈夫だと思っても、ペット不可の契約書に私がサインしたら、絶対にペットは飼えないのです。あとで大家さんや、管理している不動産会社さんにペットがいることがばれた場合、すべての責任はサインした私の責任になり、追い出されても文句が言えない!!そして悪い場合は賠償請求とかされる!!!

そしてAさんはまったく責任をかぶらないことも!知ってる!

 

そんなことを考えながら、私はさっきから20分くらい「じゅりさんは色々誤解されただけです」「いいや誤解じゃないと思う」と押し問答を続けているAさんに提案しました。

 

私「言った言わないという話では水掛け論ですし、時間の無駄です。とにかくこの契約書ではサインできません。ペット可に直してください。」

Aさん「それは無理です。今日中には絶対にできないです」

私「では、私がこの物件に入って問題ないとAさんが考えるなら、もしこの物件にペット不可の契約書で私が入ってトラブルが起きた場合、S不動産さんがすべての責任を取ってくださると一筆書いて下さるなら、今すぐ契約を致します」

「ちょっと相談してきます」

とAさんは席を立って20分帰ってきませんでした。

 

Aさんが帰ってこない20分の間、私はいろいろ考えました。

まず考えたのは、

「明日引っ越せない可能性が高い」

ということ。今は夕方の16時です。この契約書をペット可の契約書に直すことが可能だったとして、その契約書が今日中に手元に届くのは難しいでしょう。そもそもAさんが契約書を書きなおす気が全然ないことも今時点でわかっていますし…。

 

かといって無理やり引っ越すこともできません。

契約を結んでいない物件にしかもいれちゃいけないペットを連れて強行したらなんらかの罪に問われかねない気がします。まぁ事情が事情なので多少考慮されるにしても、これはまずい気がする。

 

ということは、今日契約書が何とかならなかった場合、まず引っ越し手配をキャンセルし、今住んでいる物件に戻り、大家さんに泣きを入れて新たな物件が決まるまで居続けるという方法しかないな……と私は腹をくくりました。

これも今の大家さんに大迷惑な上に、契約違反ですが、もうこれしかありません。

なまじ不動産の知識があるからわかりますが、日本は住んでいる人が大変に保護されるので、引っ越し損ねて規定日数以上いても、とにかく住んでいるやつを追い出すことはできないのです。

ここは腹をくくって悪事に手を染めましょう…今の大家さんと今の不動産屋さんには全力で謝罪をしよう……。

 

とりあえず本当に最悪な場合の、今後の方針を私は決めました。

全部の選択が悪い物だった場合、より小さくリスクのない悪を選べるのが賢い人物だというタルムードの言葉もあります。

しかし、この最悪な場合をできるだけ回避し、誰にも迷惑をかけずに問題を解決する道もとりあえず全力で頑張って模索するということも同時に決意したのでした。

内心で(もうやだよーホント私今日寝れるのかなぁ……というか引っ越し準備も全然してない……どうしよう……ほんとどうしよう……)と思いながら…

 

 

さて、方針を決めたらあとは動くだけです。

私は手元の電話を手に取り、不動産にかけてはおそらく近県3県一の知識があると噂されている、うちの父こと、カポ(あだ名)に電話をかけたのでした。

 

 

つづく!

 

 

 

 

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