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電子の海でダンスを

ライターの雑記帳。仕事じゃないのでゆるーく書いてます。

【雑記】電車で乗り合わせたおじさんと協力して少年の財布を守った話

 

一昨日くらいに、私は電車に乗っていました。

駅について電車が停車し、座っていた少年が席を立って駅を降りました。

その時、少年の目の前に立っていたおじさんが立ち上がり、少年に向けて、

「財布!」

と言いました。

私は電車の出口のところの棒に寄りかかりながら、その様を見ていたのですが、少年はぜんっぜん気が付かずに颯爽と私の横を通り過ぎ、電車から降りました。

 

私は、

「君!!財布!!!財布だよ!!!」

と既に電車を降りた彼を一生懸命呼び止めると、彼は何かに気がつき、耳につけていたイヤホンをはずし、その瞬間、

「財布忘れてる!」

と叫んだ私の声が耳に入ったようで、超特急で電車に戻ってこようとしてでももう電車は出発しようとしていて、その瞬間さっき財布と叫んだおじさんがいつの間にか彼が座っていた座席から財布をとってきていて私に手渡して、私はその財布を受け取り駆け寄ってきた少年に手渡し、

 

電車のドアは閉まりました。

 

私とおじさんは、何事もなかったように、元に戻りました。

 

そして、ちょうど新宿駅でおじさんは電車を降りたのですが、立ち去り際、私に、

『俺たちよくやったよな』

というちょっとにやっとした笑顔を向けて、去っていきました。

私はそれに同じくにやっとして返答し、実は新宿で降りる予定で、しかもおじさんと同じ方向へ行く予定だったのですが、ちょっとまってから電車を降り、30秒ほど反対方向へ歩いてから、おじさんと同方向へ歩いて帰りました。

 

かっこよく去ったおじさんとうっかり会ってしまってさっきのかっこいい余韻を壊さない様に配慮したのです。

 

そんなわけで、今日もたくさんの善行を積んだので、今後きっとなんかいいことがあるんじゃないかなと思います。