電子の海でダンスを

ライターの雑記帳。仕事じゃないのでゆるーく書いてます。

【師匠の話】続けることのありがたいお話。脚本家、小説家、ライターになりたい人に向けて #3

「続ける」習慣

私には師匠がいます。

詳しくはこんな感じです。

 

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基本的に心の中で師匠と呼び、現実世界では先生と呼んでいます。

 

さて、私が師匠の家に遊びに行くと、たいてい師匠は私の為になりそうなことを話して下さるか、あるいはごはんを振る舞ってくれるか、一緒に映画を見てくれます。

 

そんな師匠に、あるとき、

「文章を書いて食える様になるこつってなんでしょうね~」

みたいなことを、私はお気軽に聞きました。

 

 

師匠の答えは続けること

 

師匠はそれをきいて、にこにこして言いました。

「じゅりちゃん、続けることだよ。やめなければ食える。やめたらそれまでだ。続けなさい」

続けて、師匠は昔話を始めました。

 

若き日の師匠と賞をとった同輩

 

師匠「俺が若い時、脚本家仲間で、文章で食おうっていうのは沢山いてね、その中で若くして賞をとったりするような才能あるやつもいたんだよ」

私「先生は?」

師匠「俺は賞なんてとってなかった。若くてそういうやつをみて、早々に諦めて辞めていくのもいたよ。」

私「先生はあきらめなかったんですか?」

師匠「俺はあははそんなに真剣に考え込まないからははは、まぁ特に気にせずぼちぼち続けていたよははは」

私「先生めっちゃ笑いますね」

師匠「そうだねふふふ」

私「ふふふ」

師匠「で、あれだ、結局な、40年たって文章で食えてるのは、俺だけだよ。賞をとったやつも、それ以外のやつも、仲間はみんなもう文章をやってないんだ。

俺はものすごい才能があったわけじゃない、何で食えてるかって言うとね、辞めてないからだよ。やめなければチャンスは開けるし、何か見えてくる。だからねぇ、小説でも脚本でもなんでも、文章を書く仕事をしたいならやり続けること、あと辞めないこと」

私「勉強になりました」

 

とありがたい話をきいていた私ですが、師匠がなんどもテレビの人に書いた原稿をびりびりにされゴミ箱にぽいぽいされたエピソードがあったことを思い出し、

(原稿びりびりにされても持ち込み続ける根性は才能では…?)

と思いましたが、水を差すかなと思い黙っていました。

 

さて、私もいろんな仕事をしてきて思いますが、人は、「同じことをやり続ける」っていうのを思いのほかしないものです。

例えば1年、3年、5年やり続ければ、たいていのことは何らかの成果が出たりチャンスが巡ってきたりするものです。でも、やらないんですよねぇ。

続ければ何とかなるという師匠の言うことは一理あるなぁと思いましたし、私も文章をとにかく辞めないようにがんばろ!と思いました。

 

師匠の追記

師匠「あとはね~、じゅりちゃん、誰かに「何か原稿出して!」って言われたときように、いつもすぐ出せる原稿のストックを5つくらい持っておくことだよ。月に数本は脚本を書くんだよ。それで万事OK」

私「……うっ、は、はい(今0,5本しかもってないやばい家帰って早く書こ)」

 

というわけで師匠の追記もぜひ参考にしてください。