電子の海でダンスを

ライターの雑記帳。仕事じゃないのでゆるーく書いてます。

今日のお題「アルカロイド」#7

今日のお題はアルカロイドですか~。

アルカロイドは、植物系の毒の中では「キングオブ毒」つまり毒王の名をほしいままにする最強の毒ですね。

 

毒を持っている植物の毒の成分のほとんどは、このアルカロイドに由来します。

なので、植物系毒の王様。

しかも解毒剤がないものが多い(たしか)ので、もうなんていうかほんと毒の中の毒といったかんじです。

 

キンポウゲ科のトリカブトなんかも、よく事件で使われたりする毒ですが、めちゃつよアルカロイド毒性です。ていうか今wikiで調べてみたら、日本三大有毒植物なのかトリカブト…

以下wikiより引用です。

 

トリカブト - Wikipedia

ドクウツギドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされ 

ヨーロッパでは、魔術の女神ヘカテーを司る花とされ、庭に埋めてはならないとされる。ギリシア神話では、地獄番犬といわれるケルベロスよだれから生まれたともされている。狼男伝説とも関連づけられている。

 

ケルベロスのよだれから生まれたとかもう毒っぽさがすごい。

ヘカテも別名死の女神」ですからね…。

 

で、アルカロイドって、実は私たちが食べたりする野菜にも普通に含まれていて、ピーマンやトマト、じゃがいもやきゅうり、とうがらしにナス、パプリカなどにも、ふっつーに入ってます。

ただ、量がすごく少なかったり(非常に量の少ないアルカロイドは、私たちの体に害を及ぼしません)、未熟果の部分だったり、食べない部分に含まれていたりということがあるので、特に問題にならないのですね。

 

ここで気が付いた人もいるかもしれませんが、アルカロイドを含む植物は、ナス科のものが多く、ピーマンやトマト、ナス、メジャーなナス科野菜にはやっぱりアルカロイドが含まれているわけです。

そんなわけで、アルカロイドをお得意とするのは、私の中では、基本ナス科というイメージです。

 

アルカロイド毒の強さでいったら、トリカブトとかもあるじゃん、という声も聞こえてきそうですが、それでもやっぱりアルカロイド毒はナス科が譲らないのではと私は思うのですよね。

なぜなら、トリカブトには及ばないものの、ナス科最強の毒植物、

『エンジェルトランペット』

がいるからなのです。

 

Single Stem of Freshタッチ人工オレンジエンジェルトランペット

こやつです、こやつ。

 

ナス科、低~中くらいの木で、よく街路樹に植わっていたり、庭木に植わっていたりするのを見かけます。

 

人の手のひらほどの大きな大きな花と、鮮やかな色が特徴で、確かに、大輪の花を見事に咲かせている様子は、天使のラッパの異名もうなづける素敵さ…なんですけどね。

 

これもうすごい毒。

エンジェルトランペットっていうのが悪い冗談レベルの命名です。

うっかりちょっと舐めちゃったりしたらすぐにエンジェルがやってきて天国の門を開くトランペットを吹いてくれるレベル。

 

このエンジェルトランペット、別名、曼陀羅華(まんだらげ)とも言い、そもそもこちらの意味も、

曼陀羅華(マンダラケ)とは - コトバンク

《「まんだらげ」とも》
 《〈梵〉māndāravaの音写。天妙華・悦意華などと訳す》仏語。諸仏出現のときなどに天から降り、色が美しく、芳香を放ち、見る人の心を楽しませるという花。

完全に神様見えてる系、つまりなんか死を予感させるやーつです。

 

まぁもっというなら別名が「キチガイナスビ」ですからね…。

 

 

エンジェルトランペットの誤食した場合、どうなるかというと、大の大人で花二輪を食べたら意識消失や昏迷、命も危ない感じに、こどもの場合、ちょっとかじったレベルで、命にかかわります。

 

いやー、保育園にエンジェルトランペットを植えているとこもある、なんて話をききます。確かにきれいだし見栄えはしますが、絶対危ないからやめたほうがいいと思います。

 

今日はそんなアルカロイドの話でした。

 

最後に、

インタビュー ウイズ チョウセンアサガオ 中毒者

の記事を載せておきます。チョウセンアサガオ=エンジェルトランペット(エンジェルトランペットはチョウセンアサガオの一種)です。

参考までに!