電子の海でダンスを

ライターの雑記帳。仕事じゃないのでゆるーく書いてます。

今日のお題「手」#9

手かよ!

という今日のお題です。

そうだなぁ手か……いきなりですが、

 

『崖で大事な友達二人がおっこちそうになっていてどちらかしか助けられない』

 

というシチュエーションで、どっちの手を取る?みたいな質問が良くあるじゃないですか。

 

例えば、映画でも、これと似たようなシチュエーションがあるわけです。

自分の選択一つで、どちらかが助かるけど、どちらかは破滅する、みたいな。

 

そういう時に、

 

『両方の手を取って、誰も助けられず、2人もろとも自分も崖下へ一緒に落っこちる』

 

という選択をする人が好きです。

萌え。

 

この選択は、多分この『崖で誰を助ける問題』の中では、一番愚かな選択なわけです。

どちらかを助けられるわけでもなく、自分は確実に破滅しない場所にいるのに破滅に向い、どっちも助けられない上に、自分も破滅、という。

 

でも、私はそこで、

「わかっちゃいるけど全員助けたい」

という理想に準じる人間の愚かさ、

「どっちも大事で、何の利益にもならないけれど、どちらの手も離せなかった」

という人間の優しさや愛が好きなんです。

 

人間は心があるから、何もかも合理的に選べないのです。

その、非合理性が私はとても好きです。

全員の手を取り、全員で崖の下へ落ちていく愛というものあるんじゃないでしょうか?

ばかばかしいし、ある意味喜劇だけど悲劇。

 

男女の恋愛でいったら、多分

「あなたが好きだから、あなたと一緒に破滅してあげる」

というやつですね。

 

愚かすぎる~~~~

でも、私はその愚かさが好きでとても愛しいのです。

 

人間はとてもnot合理的です。

今日はそんな話でした。

お題「手」から予想外の話になりましたね…!