電子の海でダンスを

ライターの雑記帳。仕事じゃないのでゆるーく書いてます。

女性だけの街の話に思うこと、立場によって意図が変わる言葉。

 

ツイッターで、「女性だけの街に住みたい」と言った女性のツイートが話題になっているみたいですね。

 

私のフォローしてる人も、フォロワーさんも結構話題にしていて、ちょっと思うところがあったので書きますね。

 

問題の趣旨

つきつめると、この話は

「男性を排除した街にすみたいなんて、男性差別で許せない」

という主に男性からの非難と、

「女性は男性から迷惑をこうむることが多い、女性だけの町に住みたいという気持ちがわかる」

という主に女性からの擁護で議論になっている感じです。

 

つまり、女性論にかかわる問題っぽい。

 

それは誰が言うのかで、意味が変わる。

 

社会の中で、女性の立場は弱いんですよね。

社会的な弱者が、社会的な弱者だけで固まりたい、という時、

その趣旨は、

『もうこんないやな目にあわされたくない』

という心の吐露です。

だから、女性だけの街を唱えた人は、多分そういう趣旨だったんだろうな~と思う。

 

どっかで見たけど、殴られた黒人が、

「もうこんな目に合うなら、黒人だけのコミュニティにいたい」

みたいなことを言っていましたが、これも、社会的な弱者が、とどのつまり

『いやな目に合うくらいなら引きこもりたい』

みたいなことを言っているわけです。

 

他にも私の執筆仲間というかオタク仲間が

「普通の人と一緒にいるとすごい面倒くさいしつかれる…オタクだけで固まって生きていきたい…」

と言っていましたが、これも似たようなもんかもしれません。

 

社会的な弱者が、固まりたいというとき

つまり、社会的に弱い立場の人が、自分たちだけで固まりたい、集まりたいというとき、それはとりもなおさず、

「これ以上傷つきたくない、逃げ出したい」

という心情なわけですよね。

じゃあ、強い立場の人がこれを言ったらどうなるのでしょう?

 

 

『貴族だけで固まりましょう!』

 

例えば、社会的に強い人、そうだなぁ、むかしでいえば貴族とかが、

「平民と暮らすのは無理だから、貴族だけで街を固めて、平民は塀の外に街を作ってもらいましょう」

と言ったら、

「力の強い者だけで利益をかためたい」という自分たちの利益の流出を防ぐ意図か「私たちは特別で、平民は下賤」という差別の意識から発せられるものになるんじゃないかなあ。

 

はっ…急に思い出しましたが、前にすごくお金持ちな人が、

『年収3000万だけの人間だけで集まろう!それ以外の人間には価値がないから』

みたいなことを言っていたような気がしますが、これも貴族だけで固まるのと似たようなもんかもしれません。やだ…現代のお貴族様…闇ですね…。

 

あと、これはイメージの話ですが、たとえば白人の人が

『白人だけで街をつくろう!』

っていったら、なんとなく嫌な気分になります(私は)

なんとなくですが、白人と、私みたいなアジア人とかは格が違うからおいやっとこうぜみたいな意図を感じてしまうからです。言った人がどういう意味でいおうとしたかは別ですけど…。

 

社会的な強者が、固まりたいというとき

社会的に強い人が固まりたいというとき、それは基本的には、自分たちだけで得をしよう、という意図になりやすいのだと思います。

 

特定の集団だけで固まりたい、というとき、この、強い方、弱い方、どっちの立場から言われた言葉なのかは重要だよね、と私は思います。

それがわかっていれば、

『もう傷つきたくないからひきこもりたい』

という人に対して、うっかり暴言をはいちゃったり、見当違いなアドバイスをせずにすむのではないかな~と思いますし、

『私たちだけで得をしよう!』

というずるい人に対して、明確に抗議したりできるのではないかな~と思います。

 

この2つをごちゃごちゃにすると、「もう傷つきたくない…」という人に、猛然と抗議したり、「私たちだけで得をしよう」という人のやばい人のヤバさに見当違いなことをいってしまったりとなりそうな気がしました。TLを見ていると。

 

それにしても、私は基本刀剣沼にいるのですが、刀剣乱舞沼以外でも世の中では大きな学級会が行われているものなのですね…!

 

さいごに。

刀剣乱舞はいいぞ!

 

 

おしまい。

 

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